綿棒派?耳かき棒派?
綿棒派と耳かき棒派にわかれるのはなぜ?
いつも薬局で疑問に思っていたんです。
なんと日本人の6割はカサカサした耳垢、4割がベトベトタイプ
この耳垢の違いが答えでした!
▶︎耳の構造と耳あかについて
構造.....耳穴の入り口から鼓膜までの距離は、約3cm。入り口から3分の1のところに耳垢腺(じこうせん)耳垢の元となる油を分泌する腺がある。
耳あか...日本人の6割はこの腺が少ないのでカサカサした乾性耳垢、4割がベトベトタイプした粘性耳垢。これは遺伝によって決まっているそう。
(↪︎遺伝によって決まっているとすると祖先のルーツが分かるということかもしれませんね)
そして、なんと欧米では9割以上が粘性耳垢‼︎
➡︎耳垢に種類があるということは⁈
耳かき棒が有効なのはカサカサタイプだけで、ベトベトした耳あかは綿棒でふきとるお手入れ方適しているということになります。
➡︎➡︎従って耳かきというのは、乾性耳垢の多い地域(アジアの一部)では使用されていますが、それ以外の地域では殆どありません。
そう、欧米ではあまり耳かき棒は売っていないのです‼︎
◉人はなぜ耳かきをするか
答えは、「気持ちがいいから」です。
耳の穴には、快感を生じさせる迷走神経が走っており、耳かきで触れれば触れるほど、気持ちよく感じるそうです。一方で、耳を触ると咳が出るタイプの人も2割ほどいるそう。
耳掃除の頻度は?
鼓膜の細胞は常に働いていて、耳の入り口に向かって耳あかを押し出そうとする力が働いており耳あかは自然に耳から押し出されているそう。
なので頻度は月1回、1回の所要時間は2〜3分で十分だそうです。
私はほとんど毎日していました。
...お風呂上りに耳の入り口を綿棒で拭きとる程度なら毎日してもいいのでしょうか..さすがにむず痒くなってきそうですよね..。
読んでいただきありがとうございます😊