不足すると認知機能低下⁈脳を賢くするコリンとは?

卵黄に含まれるコリンは脳を賢くする⁈

集中力アップ、仕事の効率もアップする⁈

認知症予防にもひと役買うかもしれないコリンが凄いみたい!

体内で生成できないコリンは、サプリメントが効果的⁈

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でも

コリン というサプリメント、聞いたことありますか?

 

コリンとはビタミンB群に属する栄養素の1つで、日本では必須栄養素とされておらず、重要視されていないそう。従って、日本ではコリンのサプリメントを見かけることは滅多にできないんです。

 

しかし‼︎

少し前になりますが2012年、ノルウェーのホルダラン地方で行われた研究でなんと、コリンの血中濃度の低い人ほど認知力が低いという結果がでたそう。それからヨーロッパでは、コリンが記憶力に及ぼす影響についての研究が進められているそう。

ちなみに、アメリカではコリンは脳や記憶に影響を与える栄養素としてすでに認められているみたいです。

 

 

そして

3年後の2015年、ヨーロッパでは、コリンの有用性を認められ、注目の栄養素となったため、当時、実際にEFSA(食品に関連するリスク評価、安全性について科学的助言を行っている欧州食品安全機関)には、コリンの有用性の認可を求めて25件もの申請が出されたそう。

 

ここ数年で、コリンと認知の関係についての研究が一気に進んだとすれば、EFSAがコリンの脳や記憶への有用性を認める日もそう遠くなさそうですね。

こうなってくると日本でも、研究が進んでいそうですよね。

 

もう1つ。コリンにはまだあります‼︎

コリンは脳内神経伝達物質のもとになる成分としても、注目されているそうです。

研究がヨーロッパより一歩進んでいるアメリカでは、コリンは脳内神経伝達物質のもとになる成分として“必要栄養素”とされているらしいのです。

より詳しく言うと、コリンは認知機能に深く関係している神経伝達物質アセチルコリンの材料となる成分である為、認知機能の維持にも大きく貢献する可能性があるのではないかと、非常に期待されているということのようです。

 

さて

海外でこれほど注目を集めているコリン。

実は、日本人はコリン不足なのだそう。

コリンの目安摂取量は1日あたり425mgだが、日本人の平均摂取量は300mg。毎日125mgのコリンが不足していることになるのです。

体内で生成できるコリンは、ごくわずか。

主に食事などから摂取する必要があります。

 

コリンを多く含む食品と、摂取方法は?

代表的なもので牛乳、レバー、卵、ピーナッツ、さらに大豆にも多く含まれている。他にも、えんどう豆、とうもろこし、さつまいも、ブロッコリーなど...

 

コリンの1日の摂取量の上限を越えるには、コリンが多く含まれている卵(1個あたりのコリン含有量は125mg)でさえ、毎日25個以上食べなければいけない。加えて、コリンは水溶性物質なので、仮に過剰摂取しても尿と一緒に排泄されてしまう為、積極的に摂取しても問題ない栄養素なのだそう。

そうなると、やはり効率が良いのはサプリメントからの摂取になるわけです。

 

【まとめ】てみます

認知症の原因である、脳内の伝達物質のアセチルコリンの減少を防ぎ、 認知機能の維持効果、動脈硬化脂肪肝、高血圧の予防効果 が期待される コリン。

脳を賢くするかもしれないコリン。

調べてみると、日本でもコリンに注目が集まりはじめているようなので、サプリメントとして商品化する日も近いのかもしれません。それまでは、毎日の食事に取り入れていくしかないようです。食品の中でも最も脳内に吸収されやすいとされる栄養素、コリンから今後も目が離せません。

次世代サプリメントに期待です。

 

https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/hpc/3457065051

サプリメントはネット購入できるようですが、やはり輸入品が多いようです。

 

読んでいただきありがとうございます。