痛みに弱い人必見!「痛み」の軽減の仕方

"痛みはポジティブ思考で軽減できるらしい"

アメリカでこんな目からウロコの研究結果が!

 

痛みにめっぽう弱い私にとっては朗報です!

 

体のどこかに傷や不具合が生じた時に、感じる「痛み」。痛みは命を守る大切なメカニズムであり、私たちの体に必ず備わっているSOS。

この「痛み」と上手に付き合っていく方法とは。

 

 

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痛みに対する考え方が変わるかもしれない研究結果がコチラ。

 

⚫︎まずは痛みの感じ方について

痛みの感じ方は人によってそれぞれ違う。

たとえば注射の際、注射器を見ただけで痛いと感じてしまい、血の気がひいてしまうほど敏感な人から、痛みに耐えられる人、なんともない人、中には気持ちいいと感じる人など様々。

 

 そして、痛みは感じ方だけではない。

どれだけ堪えられるかなど、痛みに対してどのように表現するかも十人十色。

 

 もし病院に「痛みの検査」なるものがあれば、一人ひとりの痛みの感じ方を分析した上で、患者に対する処置法が選択され、苦痛やストレスを減らすことができるはず。

 

そしてもし痛みに弱い人がより強くなれるような治療法があったらどうだろう。

もしあれば、怪我や病気からより早く回復できるかもしれない。

 

▶︎では、なぜ痛みに対しての感じ方が"様々"なのか

 

●痛みの感じ方は遺伝できまる⁈

なぜ痛みの感じ方は人それぞれ違うのか。
実は、痛みの感じ方は遺伝子的要素、心理的要素、環境的要素の3つに影響されるそう。

研究の結果、痛みの感じ方に関係しているのは遺伝子的要素が6割を占めるていることが分かった。そして、痛みの感じ方に関係していると思われる遺伝子がいくつもみつかったのだ。

ヒトの遺伝子は約800万通り以上あるといわれている。そうなると、痛みの振り幅もそれだけあるということになる。


⚫︎痛みの感じ方は生い立ちと関係する⁈

 痛みの感じ方は、生まれ育った環境がおおきく関係していることもわかった。

過去に「痛い」と感じた記憶が、心理的に作用し(親の過剰な心配もプラスになる)、痛みが増加する傾向にあるということだ。
 米コロラド大学が発表した研究によれば、「痛い」と思えば思うほど痛く感じるいう結果がでたそう。

つまり、痛みを感じれば感じるほど「次も痛い思いをする」と脳が思い込み、このループが脳に刷り込まれてしまうということだ。

 

⚫︎薬に頼らず痛みを和らげることはできるのか⁈ポジティブシンキングは有効か⁈

 痛みの感じ方の4割は心理的なものであると言われている。
コロラド大学の研究では、ポジティブなフィードバック・ループの存在も発見したそうだ。

これは、「痛い」と思わなければ、痛みも軽減されるということだ。

 

したがって、ポジティブシンキングは有効ということになる。


例えば、頭痛がひどい時は痛みにフォーカスしてしまいがちだが、その集中力がさらに痛みを強く感じさせているのだという。こんな時はポジティブに他のことを考えたりするのがいいということになる。

昔、薬のバファリンのCM内での有名な台詞「バファリンの半分は優しさでできている」

とあったが、言葉は違えど、これが証明されたことになるのだ。

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【まとめ】

身体の痛みを増減させる最大の要因に、精神状態と遺伝子要因が関わっているのは、確かなようです。遺伝子は変えことはできませんが、ポジティブ思考に脳内をチェンジすることは可能かもしれません。少しずつになると思いますが...

 また、小さい頃の要因についても納得です。私自身、思い当たる節がいくつもあります。

息子を育てていくうえでのヒントにしていけたらと思います。

 

ポジティブにいきましょう。

 

因みに、一般的には男性より女性のほうが「痛みに強い」とよく言うが、我が家は、私の方が断然弱い。

 

 

読んでいただきありがとうございました。