「携帯はなにからできているの?」子供の疑問に答えられますか?
目にするもの耳にするもの、すべてを疑問に感じる子ども(とくに幼児期)。
毎日のように繰り広げられる「なんで」「どうして」攻撃。
みなさん、すべての疑問に対し的確な答えを返せていますか?
わたしが子どもから受けた近々の質問で、難しかったのが「携帯はなにからできているの?」という質問。(息子は4歳5ヶ月です)
「なにからできているの?」ってなかなか難しい質問です。
ほかにも「車はなにからできているの?」「家は何からできているの?」…
そもそも何からできているのかなんてはっきり分かっていないのに、さらにそれを、子どもが分かる(知っている)言葉で、内容をかみ砕いて説明しなければいけないなんて、なかなかです。
子供が抱いた疑問に適当に答えるわけにもいかず、YouTubeを見せていたわけですが。
「毎回YouTubeを見せるのもな~」と悩み始めたときに出会ったのがこの図鑑!
分解する図鑑
小学館の図鑑 NEO+
もちろん、携帯(スマートホン)を分解した図ものっています。
たくさんの「なにからできてるの」「中はどうなってるの?」を解決してくれる図鑑です。
子供はもちろん、大人も釘付けです。
■賢い子は調べるのが好きらしい
調べるクセをつけることは、とても大切なことです。
事実、頭がいい子は "わからないことをそのままにしない(できない)" というデータがあるそうです。
問題を解決することで見えてくる、新しい発見はとても刺激的です。
パソコンに文字を打ち込めば、すぐに答えが見つかる現代。
もちろん時代の波にのることも大切です。
しかし、ステップをふんで答えを導き出す達成感や、調べていく段階での発見の楽しさを知ってもらいたいと思うのは、私が昭和生まれだからでしょうか。
たくさんの情報が溢れているネットの中で、疑問にあった正しい答えを見つけことができるようにする為にも、幼児期にたくさん図鑑を活用し、疑問を解決するクセをつけることは大切なことだと思っています。
そして、「サーチ能力」は勉強面にだけでなく、日常生活を送る上でも役立つはずです。
■おもちゃを分解してみよう
家に使わなくなった、おもちゃはありますか?
いらなくなったおもちゃがあれば、子どもに分解してみてもらいましょう。
なに事も「百聞は一見に如かず」です。
図鑑と併用すれば、より理解が深まります。
大人でも意外と知らない「なにからできてるの?」
分解って大人もワクワクしますよね
子供の小さな疑問を大切に