歯科衛生士って実際どうなの?~メリットとデメリット~

 

もと歯科衛生士です。

 

 

歯科衛生士って国家資格なんです。

 

国家資格資格をもつといことは日本全国どこでも就職口があるということ。

一回やめても、すぐ就職先は見つかる。

こう聞くと「やっぱり資格があるって有利!」

と思うかもしれません。

でも資格が、邪魔をすることも結構あるんです。

私が思う歯科衛生士のメリット・デメリットについてです。

 

目次

  -大学進学しなかった理由

  -専門学校時代

  -資格のおかげで海外へ

  -資格があるせいで

  -子供がいても

  -これから

 

 

大学進学しなかった理由

 

高校は進学校だった為クラスのほとんどが、大学に進学しました。それもみんな、そこそこ〜いい大学。専門学校を選んだのは私だけでした。

理由は、3つ。

 

①大学に4年間縛られるのが嫌だったから。早く稼いで、海外に行きたいと思っていたから。

 

②母から、「結婚しても資格があると仕事がみつかる」「大学に行くとしても資格を取れる大学を」と言われ考えた末。

 

③夢がみつからなかったから。

将来の夢がみつからないから、大学にという友達もたくさんいました。

けど、私には理由がよくわかりませんでした。

夢が見つかる気がしなかったのです。

 

専門学校時代

 

専門学校はとてもハードで、朝から晩まで授業でした。

そしてテスト、実習の繰り返し。

休みもほとんど、なし。

夏休みが長い大学生が心底羨ましかったのをよく覚えています。

「仕事の為の学校」と思っていたので、友達は要らないと本気で思っていました。

遊ぶ暇があったら勉強して、貯蓄の為にバイトに明け暮れる毎日を過ごしました。

学校では少し変わり者だったかもしれません。

それを理解し、仲良くしてくれた友達には感謝です。

 

ハードな生活だったけど、"国家資格をとる" という明白なゴールがあったので頑張れましたし、今、思い出しても意味のある時間だったと思っています。

 

資格のおかげで海外へ

 

専門卒業後、就職、そして海外へ

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就職して3年後ワーキングホリデーに行きました。

Facebookで私がワーホリに行ったことを知った、高校時代の友達から、「いいなー私も行きたいけど仕事辞められない」とか「次の就職先探すのが大変」「キャリアがうんぬん」とか。

要するに、私のことが羨ましいっていうんです。

 

驚きました。

 

みんな素敵な職場でキャリアを積んで、アフター5(もう死語でしょうか)に恋に、楽しんでいるものだと思っていたからです。

確かにワーホリに来ている日本人は、私のように資格がある人か、キャリアがあって帰国後も就職先があるギリホリ(年齢制限ギリギリ)の人が多かったのです。

 

資格の "ありがたみ" を感じました。

 

ただ友達に羨ましいと言われた時も、それに今でさえ、大学卒業資格 には憧れます。

 

"仕事が辞められない" ということは、飽きっぽい私でも仕事を続け、この性格を直すことができたのかもしれない..

 

いや違うか。

 

飽きっぽい性格の私には、資格があっているのか。

 

 

 余談ですが、歯科衛生士モテました。

「歯科衛生士」っていうだけでモテるんです。これは私だけでなく、みんなそうでした。

今だに、何故だかわかりませんが。

 

資格があるせいで

 

資格があるせいで、新しいことに挑戦できなかった20代。

一人暮らしをしていた20代は出ていくお金が多く、収入の為に歯科衛生士をしていました。

 

資格があるということは、そのことしか極めていないということ。

 

新しい仕事への不安。

 

資格があるからこそ、失敗を恐れずチャレンジすれば良かったな。

 

資格に縛られていたことに、少し後悔することもあります。

 

30代、やりたい仕事を見つけて、やり遂げたいなと考えています。

 

 

子供がいても

 

結婚して子供がいても、求人がたくさんあります。

 

資格が優遇されるのです。
週1回、1日3時間から、時給は他のバイトと比べるとプラス¥400〜 おまけに、子供になにかあったら休めたりと、いうことなしの求人がチラホラ。
ブランクあってももちろん大丈夫。

 

資格を持っていると求人条件が天国すぎるんです!

 

 

これから

 

もう流されないぞ!

 

と決めているのに、見てしまう歯科衛生士求人。

資格に縛られてしまう自分に気付きます。

やはり国家資格をもつということは、確実に強みだなと思うこの頃。

もっと歯科衛生士を極めるべきか、新たな挑戦か。

 

30代もう悩む時間は少ないのに、悩んでしまいます。

 

専門学校への進学が正解だったのか答えは、まだでていません。

 

ただ言えるのは、息子が自分の好きなこと・ものを見つける為の手伝いに "全力" を尽したい!

夢を見つけ、夢を見させてあげたい!

このことを切に願うばかりです。