【0歳1歳】散歩をしまくると賢くなる!

 

-子どもの将来のためにできること-

~脳の発達が著しい0歳(新生児)チャンスを逃さないために~

     

ニューロン』『シナプス』の役割を知っていますか?

 生まれたばかりの赤ちゃんの脳内でなにが起こっているのかを知ると、大変な育児が少しだけ楽にそして楽しくなるかもしれません。

料理でいうところの「塩を少々」のような感覚で、日々の生活に少しだけプラスαするだけで将来、我が子が賢い脳を手に入れることできるとしたら?

やらないなんてもったいないです。

 

1.「ニューロン」と「シナプス」のこと知っていますか?

2. シナプスが急激に増えるのはいつ?

3. シナプスを増やし「賢い脳」を手に入れる

 

 

1. 「ニューロン」と「シナプス」のこと知っていますか?

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ニューロン...神経細胞こと

シナプス......脳内に迷路のような神経回路を広げる際に、神経細胞ニューロン)同士を繋ぎ合わせるパイプのような役割をしているもの

 

ヒトの脳は1000億個以上のニューロンからなり、それぞれのニューロンが数百から数万ものシナプスをもつことで、互いに情報のやりとりをしています。

 生まれたばかりの赤ちゃんの脳内には、すでに大人と同じ量の神経細胞ニューロン)が出来上がっていますが、シナプスはほとんどありません。

ニューロンは、これ以上増えることはなくシナプスによって繋がることで脳内に広がっていき

す。

つまり、シナプスが増えることで脳は発達するのです。

 

2. シナプスが急激に増えるのはいつ?

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シナプスの数を数えた研究結果によると、新生児から1歳にかけて急激に増えその後は減少傾向にあることがわかっているそうです。

減少傾向といってもなくなってしまうわけではなく、私たちが生きている間はバランスを保ちながら増えたり減ったりを繰り返しているようです。

つまり、大人でも新しいシナプスを作り出せるのだとか。

話がそれてしまいましたが…

実は、シナプスがもっとも爆発的にふえる時期があります。

それは生後2か月から6か月ぐらいまでの間です。

この時期は、首が座りお座りをし、ハイハイをし立ち上がり歩くようになるといった成長が著しい時期であり、これらを達成するために脳内も大忙しです。

視覚・聴覚・運動能力などを身につけるために感受性が増すまさにこの時がシナプスが急激に増えるときなのです。

この時期に、成長に合わせた刺激をどれだけ与えられるかが非常に重要であり、将来の積極性や集中力に大きく影響するというのですから親の責任は重大です。

 

 

3. シナプスを増やし「賢い脳」を手に入れる

 上記のことからも、シナプスを増やすことは「賢い脳」をつくることにつながることがわかります。

では、シナプスを増やすにはどうしたらよいのか。

多くの専門家によればシナプスを増やすす方法はたくさんあるようです。

・絵本の読み聞かせ

・たくさん語りかける

リトミック

ベビーマッサージで触れ合う

・指先を使うこと

などさまざまな方法で五感を鍛えることで、脳を刺激しシナプスを増やすことができるとされています。

 

なかでも、おすすめなのが『散歩』をしながらの『語りかけ』です。

 

~散歩をするときのおすすめポイント➃つ~

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①散歩をしながらいろいろな景色を楽しむ

②「今日は寒いね」「花が綺麗だね」など簡単な会話でもいいので語りかける

③同じ散歩コースを楽しむ

↳新しいコースも魅力的ですが、毎日の散歩コースを決めることで季節の移り変わりがわかりやすく、同じ道を通ることで方向感覚を身につけることにもつながります。

➃雨の日も楽しむ

↳可能であれば、雨の日もおすすめです。

雨のにおいや音を肌に感じる雨は赤ちゃんにとって、とても刺激的です。

 

賢い脳作りは1歳前後がカギになります。

子どもの将来を考えれば、1年なんて短いものです。

無理のない程度で、我が子のシナプスを増やすお手伝いをしてみてはどうでしょうか。

 

 

上記にも書いた通り、大人もシナプスを作り出せます。

今から「天才に?!」とまではいきませんが、私たちの脳はいつになっても生まれ変われるのです。

 

子どもと一緒に、シナプスを増やし賢い脳を手に入れることができるだなんて。

なんだかワクワクしますね。