いつになったら育児は楽になる?4歳児は意外と大人!

 

 

 

手先の器用さ、体の使い方などが大人に近づいてくるのを実感することができる4歳児。

「自分でできる!」が口癖です。

これは1~3歳児の頃の「自分で、自分で!」とはもう違います。

安心して、「わかったよ。やってごらん」と見守ることができるレベルです。

この世に生を受けて4年。

こんなにも成長するのですね。

4歳(年少)は、意外と大人です。

 

 

日常生活はお任せあれ!

食事は自分で食べ、お風呂では自分で髪や体を洗い、歯も自ら磨きます。

とにかく、自分は ”赤ちゃんじゃないよ!” という主張が強くなってくる4歳。

早く食事を済ませてほしいからと、手を差し伸べると「自分で!」と親が注意を受ける始末。

見守ることが増えてきました。

 

 

スーパーの買い物、嫌がりません

スーパーでの買い物の時、嫌がる子どもをキャラクターのカートに乗せ機嫌をとったり、お菓子を持たせたり、それでも嫌がる時は仕方なくYoutubeを見せたりしながら買い物をしたり…

子どもが嫌がると、気が散って買い忘れがあったりしてもう大変。

何年か前までは、こんな感じでした。

4歳になった今では、カートを押すのを手伝ってくれたり、一緒に料理の材料を選んだり、買い物袋に入れるのを手伝ってくれたりしてくれる、素晴らしいアシスタントです。

ほぼ毎回の確立でお菓子を買いたいとせがまれますが、4歳になると会話が成り立つので、穏便に事が進みます。

 

 

気持ちはスタイリスト?!

子どもが小さい頃、子どもの洋服を買う時は、お昼寝の時間を狙ってお店に行ったりしていませんでしたか?

ベビーカーで子どもを寝かせつけ「今がチャンス!」とばかりに。

今では、自分の好みのデザインや色でないと買わせてくれません。

試着は、いまだに嫌がりますが …

夜寝る前、次の日の洋服選びも自分で行います。

靴下にまでこだわりがあるようです。

 「ん?これでいいの?」という時もありますが、そこは目をつぶって

 

 

見習いたいバイタリティー

”エネルギーに満ち溢れる” とは4歳児の言葉なのかもしれません。

 4歳児、とくに男の子はとまりません。

起床してから就寝まで、全力で生きています。

新しいことに目を輝かせ、失敗を恐れずに立ち向かう姿を見ると、こちらまで気持ちが若返ります。

 自転車もガムシャラに、ヘトヘトになるまで漕ぎまくるので追いかける親までヘトヘトです。

 

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おしりを自分拭くのはまだ先だと思ってました

トイレの後のおしりふき、教えてますか?

幼児期に自立を促すことの大切さをしりながらも、後伸ばしにしていたトイレの作法。

だって、トイレって菌の宝庫です。

病気に感染しても嫌だなとか、手に汚れが付いたら…などと考えると、まだ先でいいかな思っていました。

しかし4歳3ヶ月になったころ「自分でやるから」と。

教えてみると、難なくやり遂げてしまってこちらは拍子抜けです。

 

 

ということで親は太ります

まずは、抱っこをすることがなくなるので腰痛はかなり楽になります。

そして子供の成長を喜ぶのもつかの間、親の体もブクブクと成長します。

見守ることが増えるということは、親が動くこと(体を動かす)が、極端に減ってくるからです。

私は、2キロ増量あたりをウロウロしています。

意識的に体を動かしてクールな親でいたいものです。

 

 

でしゃばりを封印

成長を感じながらも、ついつい手をや口をだしてしまうことありませんか?

親は「よかれ」と思っていても、受け取る側の子どもからしたら「よけいなお世話」かもしれません。

子どもの挑戦する気持ちや自立への道をふさいでしまう前に、でしゃばりは封印すべきなのです。

しかし、わかっていてもなかなか難しい…んですよね。

 

 

 おわりに

育児はどんどん楽になります。

 

しかし同時に、子どもが自分でできることが増えてくると、育児が楽になり嬉しい反面、子どもが親の手から離れていくようで寂しい気持ちにもなります。

 

親の成長のほうが、追いつきません。

 

自立への階段を上る手伝いをしつつ、「お母さん」と抱き着いてくる子どもとの毎日を大切に。

【レゴマリオとりでこうりゃくチャレンジ】をスターターセットとつなげる

 

LEGO SUPER MARIO

『とりでこうりゃくチャレンジ』71362 のレビューです。

 

毎週、足繁くレゴショップに通う我が家。

息子はショップ内の商品チェック、パッケージをジッと見るのが大好きです。

その横で両親は、レゴマリオの追加商品が欲しくてたまりません。

スターターセットで満足している息子に「つぎはどれが欲しい?」なんて聞いてみたり。

そして、あーだこーだ言いながら購入してしまいました。

「レゴマリオとぼうけんのはじまり~スターターセット~」に続き2つ目のレゴスーパーマリオの購入です。

 

欲には勝てませんでした。親の方が。

 

 

レゴ(LEGO) スーパーマリオ とりで こうりゃく チャレンジ 71362

レゴ(LEGO) スーパーマリオ とりで こうりゃく チャレンジ 71362

  • 発売日: 2020/08/01
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

 

対象年齢は8+

対象年齢は8歳なので対象は小学生です。

スターターセットは6歳なので2歳アップ。

4歳の息子にとっては少し難しかったようで、大人の力をかりブツブツと言いながらも2時間程で完成しました。

 

 ジャージャーン!

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たくさんのしかけに大興奮!

 ボムへい・ノコノコ・パッツクンフラワーと闘いながら、とりでを目指します。

 

POWブロックでとりでの扉を開くことができるのできるのですが、これは絶対に子ども受け間違いなし!

扉の向こうにクッパJr(スターターセットの)や他のキャラクターをセットし「誰がいるでしょう?」なんて遊ぶのも楽しいですよ。

 

ボムへいを踏んで爆発のスリルを味わうのもよし、しかけを踏んでノコノコをひっくり返すのもよし。

 

なにより大人が ”なるほど” と感心してしまうのがパックンフラワー

フラワーは仕掛けを踏むと土管の中に戻る仕組みになっています。

「このブロックとこのブロックでこんなことになるの?!」と驚くはずです。

 

 

もちろん、すぐに!!

「とりでこうりゃくチャレンジ」完成だ!と喜んだのもつかの間。

「できたー」という歓声を聞き振り返ると、つながっていました。

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「レゴマリオぼうけんのはじまり~スターターセット」71360と「とりでこうりゃくチャレンジ」71362をつなげると、こんな感じです。

 

 イイ!!

こんなに素敵なコースができました。

制限時間内に何枚のコインがゲットできるのか、果たしてゴールまで行きつくのか?

コースを眺めいるだけでもドキドキしてきます。

 

これだけパーツがあれば、他にもいろいろなコースが作れそうです。

想像も膨らみますね。

 

 

裏技とかあるのかな?

スーパーマリオといえば裏技ですよね。

ワープゾーンに無限UPに2段ジャンプそれからキノコステージでループなど…

 有名な裏技がたくさんあります。

「レゴマリオ=裏技」とネット検索すれば一瞬で答えがわかりますが、今はまだ検索せずに夢を見たいと思います。

 

レゴマリオの背中にはBLUETOOTHが付いていて、アプリとつなげることができます。

つまり、もし今はできないとしても、アプリのアップデートによってできるようになったりなんてことも?!

 

レゴショップの店員さんに裏技について尋ねてみると「うーん…」と答えを濁されてしまいました。

 

息子が寝たあとマリオをグルグル回したりして探っていますが、今のところ発見には至りません。

 

 

実は次も控えています

以前、ブログにかいたのですが…

子どもの興味が薄い商品、しかし親がどうしても欲しい「けっせんクッパ城!チャレンジ」。

内緒で購入しました。

だって、あったら絶対に楽しいしはずです。

 

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rockhillfarms.hatenablog.com

 

 

レゴマリオの魅力には敵いません。親も。

 

 

 

本好きなら国語で100点をとれるのか~読み聞かせで理系脳も一緒に育てる~

 

 

 子供が、文系なのか理系なのか気になったことはありませんか?

「うちの子、文系かも。 本や文字に興味があるみたい」

「うちは、数字を読めるようになるのが早かったから理系だな」

なんて。

 

親の希望もありますよね。

 

たしかに文系か理系かで職業が決まってくるかもしれない、人生を左右するかもしれません。

親として気になるのも当然の話です。

 

 

本好きなら国語のテストができるわけではない

❝本好き=国語が得意❞ というイメージありませんか?

 

本はおおまかにいうと「物語・小説系」と「論説系・説明文」に分かれます。

この2つは文章構造が根本的に違います。

 

国語の入試問題や大学入試問ではこの2種類の問題が出題されます。

1)物語・小説系

 時間軸に沿って書かれ登場人物に起こる出来事や心情の変化を読む

2)論説系・説明文

 序論・本論・結論からなる論理的展開が明確な文であることが多く、構造の分析をしながら読む

 

このように2つは思考パターンが違います。

読書といえば物語や小説系のチョイスが多いと思います。

しかし、それだけではまったく太刀打ちできない問題もあるのです。

 

たとえ本が好きであっても、読書スタイルがどちらかに偏っていては、国語のテストで100点満点をとることは難しいということになるのです。

 

 

読み聞かせは本を組み合わせて

もちろん、読書が嫌いな子に比べたら国語のテスト得意なはずです。

しかし読書好きを生かして、国語のテストでダントツ高得点をたたき出したいなら、本を選ぶときにコツがいります。

 

「物語・小説」+「論説系・説明文(それ以外の専門書、科学の読み物、興味のある分野の本など…)」

この2つをセットにして本を選び、与える(読み聞かせる)ということです。

 

物語や小説をどうに読み解くかは個人の自由ですから、大人が口を挟むところではありません。

しかし論説系・説明文などのよみものは、構造の分析の仕方や読み方にコツがいるので大人からアドバイスしつつ読む訓練していく必要があります。

 

小さい頃から図書館通いをし「三度の飯より本が好き」なんて子もいます。

本を読むということは、語録力・読解力・イメージ力・集中力を自然に身に着けることができる素晴らしいことです。

せっかくの能力を最大限生かせるように、そして❝国語が得意❞ ❝活字に抵抗がない❞ 程度で終わらせないためにも、本選びは大切なことなのです。

 

 

 読書で理系だって育つ?!

文系とは人間の活動に重点をおく学問(例外あり)のことをいう。
主に人文科学・社会科学にに分類される系統。

文系というと国語・英語・社会のイメージが強いですよね。

 

理系とは主に自然界の研究をする学問。

しかし理系の職種である技術者や科学者であっても、文学に親しみをもっている人は多くいます。

 例として、文学者ゲーテは色彩論の研究を、哲学者カントの宇宙論などです。

 

幼児期に大切とされている「読み聞かせ」をする段階から、物語以外の内容の本をセットにして読み聞かせることは、理系脳にも導くこともできるのかもしれません。

 

 

 

文系があって理系がある

子育てをしていて感じるのは、文系という土台の上に理系があるということです。

中学・高校と成長する過程でどう子どもの能力が変化し、どの部分が伸びていくかは分からないことです。

しかし、読み聞かせから養ったイメージ力は、展開図やプログラミングスキルにつながるものだと、子育てを通して感じています。

 

たとえばレゴを使った遊びは、顕著にそれを確認することができます。

イメージしたものを作り出し、そこに物語を添え、ブロックを組み替えながらストーリーを進めていく。

まさに文系と理系が入り混じった状態なのです。

 

これは、0歳からの本の読み聞かせで育ったイメージ力(文系の能力)があったうえでのものだと思います。

 

文系の能力が身についていれば、そこから理系の能力につなげ発展させていけるのです。 

 

 

今、親にできることは子どもの可能性を広げてあげること。 

しっかりと地に根を張る手伝いを。

 

 

「男の子でしょ、泣かないの!」の女の子バージョンがあったら?

 

 

 

「男の子でしょ、泣かないの」とか「お、さすが男の子は強いね」

なんて会話聞いたことありませんか?

 

誰がいつから言い始めたのでしょう?

 

わたしは女なので、もちろん言われたことはないですし、考えたこともありませんでした。

 

きっかけは、息子(男の子)の母となったこと。

 

男の子は強くなくてはいけないのか。

いやいや、そんなことはありません。

 

 

ひと昔前は

私は昭和生まれです。

たしかに、私の祖父母世代は「男なんだから…」とよく口にしていました。

でも今はどうなんでしょうね。

あまり聞かなくなったようにも感じます。

もしかしたら、私の知らない間に死語と化してしまっているのかもしれません。

 

 

痛いものは痛いにきまってます

転んで足を擦りむいたら、男女問わず、痛いに決まってます。

痛みの表現には個人差はあるとは思いますが、男の子だって痛いんです。

これを「男の子だから」といって我慢させるべきなのか。

 

小さい頃から洗脳のように「男の子だから」といわれて育てば、たしかに強い心を備えた大人になるかもしれません。

しかしそれは、ホンモノではありません。

 

 ”我慢” が必要なのは、男女に限ったことではないのです。

 

 

生物学的にみると

平均寿命は女性が87.14歳、男性が80.98歳といわれています。

”人生90年” といわれる現代において、平均寿命が7年も長い女性。

データによると女性の方が長寿なのは1899年(明治32年)から変わらないようです。

事実はわかりませんが ”男性は出産の痛みには耐えられない” とも言われています。

女って意外と強い生き物です。

 

女性があたりまえのように、社会にでて仕事を得るようになった今。

出産を終えて社会復帰、キャリアアップを目指す女性が増えてきています。

私のまわりにはシングルマザーでこれをやってのけ、一戸建てを購入したというスーパーママだっています。

 

ストレス社会の今、男女問わず強い心を必要とする世の中なのです。

 

 

強い心は魅力的です

 確かに「男の子でしょ」と言われ育った子は、強い心をもつことが多いかもしれません。

しかし子ども時代、成長過程で「男の子でしょ」と言われ続けると、必然的に我慢することの方が多くなってしまいます。

 

これってフェアじゃないですよね。

 

今の時代、わざわざ「男の子なんだから」なんていう必要はないと思います。

 世界情勢の変化が著しい今、「女の子でしょ。泣かないの」というセリフがあってもおかしくない時代なのかもしれません。

いつか、女の子バージョンを口にする日がきたりして。

 

頼れる大人の男性って魅力的ですよね。

でも、頼れる女性だって魅力的だと思いませんか?

 

「さすが」に変えると誉め言葉になる

少し言い方を変えて「さすが、男の子(女の子)」だったらどうでしょう?

ニャッと口角が上がるような、嬉しい気持ちになるはずです。

 

当たり前ですが、人間は否定的な言葉より、肯定的な言葉の方が好きです。

そのほうが、成長も早いはずです。

 

「男の子でしょ」と言われるよりも「さすが男の子」と褒められたほうが、より心が強く前向きな考えをもつ大人になるかもしれませんね。

 

 

 

 いろいろ考えても、やはり女の子バージョンがあってもいいと思う今日この頃です。

賢い子は親をイライラさせる?怒りすぎると嘘をつく子になる

 

 

怒らない育児ってなかなか難しい!

突然ですが「怒らない育児」って聞いたことありますか?

 

マンガでよくわかる 子どもが変わる 怒らない子育て

マンガでよくわかる 子どもが変わる 怒らない子育て

  • 作者:嶋津良智
  • 発売日: 2017/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

なんとこの本「マンガでよくわかる 子どもが変わる怒らない子育て」は15万部のベストセラーとなっているそうです。

『ほんとですか?!』

『「怒らない子育て」なんてきれいごとだ!』なんて叫びたくなってしまいますよね。

 

育児と家事の両立、そこに仕事でもはいってこようものなら、考えることの多さと、やることの多さに頭が追いつつかない日々。

そして、どれも手を抜きたくないとなると、もうテンヤワンヤ、大変です。

 

子どもに対して、イライラすることもあるし、ドカーンと雷のように怒りたくなる時だってあります。

親だって感情のある人間なのです。

 

 

しかし、落ち着いて考えて見てください。

 怒りの原因は、子どもの作り出すストーリーの一部かもしれません。

 

子供の思いつきやアイディアは、突拍子のないものです。

大人には想像もできない子どものアイディアは親にとってはただの、そしてたちの悪い ”いたずら” として目に映っているだけなのかもしれません。

 

想像力が豊かな子供にとっては、毎日が実験です。

親が ”いたずら” を発見しイラっとしたり、怒りを爆発させる前には必ず子供のなかにストーリー(考え・流れ)があるはずです。

子供の「あれをやってみたいな」「これはなんだろ」という興味・疑問のストーリーの先にあるのが「あれ、失敗しちゃった」だったりします。

そして、この流れを知らない親からしたら「なにしてるの?!」という怒りになってしまうわけです。

 

子供に対して、イライラすることが多いということは、この ”いたずら” が多いということ。

興味があることがたくさんあるなんて、考えることのできる賢い子に育っている証拠です。

 

知らず知らずのうちに、親の怒りによって、子どもの生育を阻害しているなんてこともあり得るのです。 

親の怒りによって、子供の興味をつぶしてしまうなんてもったいないことです。

怒る前にまずは落ち着いて、イライラの種を子どもの視点になって観察してみてください。

理由が見えてくれば、怒りを止めることができるかもしれません。

 

 

それから、よく考えて見ると日々のイライラって、子どもの些細な失敗やミスだったりしませんか?

子どもはミスによって成長するものです。

【miss】ミスとは、誤ること・まちがえること・失敗という意味です。

 

まだ人生経験の少ない子供のミスをいちいち指摘するのは ”親側のストレス発散” にしかなりません。

何事も経験し、失敗しなければ身に付きません。

大人になっても、ミスはつきもの。

ミスは怒るではなく、注意するポイントなのです。

日々の生活の中で起こる子どもの小さなミス(牛乳をこぼすなど)は、大人からしたら「なんでこんなこと!」と思うようなことばかりです。

まだ不器用で無知な子どものミスを頭ごなしに怒ることは、弱いものイジメをするいじめっ子と一緒なのです。

 

 

子供に対しての怒り方、自分の親と似ていませんか?

怒りの表現の仕方は、親に似るものです。

怒りの沸点の基準値ですらです。

子供の将来の人格形成にもつながる「怒り方」。

もし、自分の怒り方やイライラしやすい自分が嫌いなら少しでも改善してみませんか?我が子が、親の自分と同じ悩みを抱える前に。

見直すならです。

 

 

 

子ども時代、親に怒られたくなくてをついたことありませんか?

子ども時代、なにかをしでかしてしまった時、親に怒られるのが嫌でとっさに嘘をついてしまった経験ありませんか?

嘘をつくということは、実はすごく頭を使うことです。

4歳ぐらいになると、言葉のボキャブラリーが増え、頭の使い方も分かってくるので嘘を簡単にでっちあげることができるようになります。

親が怒ってばかりいると、子どもの嘘はエスカレートし後に、取り返しのつかない事態が起こることも十分にありえることです。

 

子どもが将来、人生で仕事で失敗をしてしまった時、素直に本当のことを打ち明けられる人間に育てるためにもにも、理不尽なイライラや怒り方には要注意です。

 

イライラしても感情で怒らず、まずは落ち着いて、はじめの ”ひとこと目” を慎重に選ぶ必要があるのです。

 

 

 

 おわりに

日々成長していく子どもと向き合うためには、親の成長も必須です。

たくさん怒ってしまった日、寝顔を見て「ごめんね」と後悔することも、親としての成長の過程。

どんなにイライラと怒ることがあっても我が子は、とても愛おしいもの。

喜怒哀楽を通して、しっかりと子どもと向かい合う育児は必ず子どもとの信頼関係に繋がるはずです。

 

 

 

迷路あそびの時代がきてる!計算ドリルをこなす時代はおわったのか?

 

 

 

息子が産まれてから、なんとなくリビングに置いてある「計算機」

小さかったあの頃は、カチャカチャ押しまくるだけでした。

 

4歳になり簡単な足し算に興味がではじめたある日、息子は計算機を手に取り

「1+2=3」…「あれ、足し算できるね」とひとこと。

 

私も「そうなんだよね」とひとこと。

 

子供が計算機の便利さに気付いてしまいました。

 

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計算問題のトレーニングは必要なのか?

コンピューターやAIの時代。

学校のカリキュラムはどこまで変わるのか、いつまで紙に書かれた計算問題を脳内で解き、鉛筆で解答するのか。

 4歳の幼稚園児ですら「これ、いいね!」「計算機の方が速いし、正確だよ。」となっているわけです。

 

パソコンひとつで計算はもちろん、疑問や悩みなんでも解決できる世の中。

今の子供に、紙にずらっ並んだ計算問題をひたすら解く勉強は必要なのか。

計算問題を解く正確さと、スピードを競う必要は果たして意味があることなのかなんて考えています。

 

もちろん「脳トレ」は必要

人間の脳は、たくさんの経験や知識を得ることで発達していきます。

小さい頃に、計算問題をたくさんこなすことは「脳トレ」になり、脳の発達を促すのに良い刺激になることに間違いないと思います。

子供の脳の発達は著しく、脳が100%完成するまでに脳トレをしたかしてないかでは、頭の良し悪しに関わってくることは医学的にも言われていることです。

 

果たして今の時代計算問題なのか?

しかし、計算問題なのでしょうか。

時代は変わりました。

AIが登場した今、人間も変わっていかなくてはいけないのです。

私たち親世代がしてきたことと同じことを、我が子にやらせて意味があるのかというところはやはり悩みどころです。

 

 実際、計算問題はどれくらい効果があるのか?

計算問題を速く説いているときに、脳内では何がおこっているのか。

研究結果によると、脳の広い範囲(とくに前頭葉)が活性化(血流の増加)しているのだそう。

これは集中して素早く作業している時に当たり前に、脳内で起こることなのだとか。

 

 そうなると、前頭葉の血流量を増やしたいだけであれば、それが「計算問題」である必要はない。❞ということになります。

 

脳科学の一般的な知見によれば、計算問題を解くよりも、複雑な課題に取り組むほうが、前頭葉はより活発に働くというデータもあるそう。

しかも、同じ課題を続け習熟していくと、解答時の脳の活動度は徐々に低下していくと考えられているそうです。

うなれば、もはや脳は計算問題では「鍛えられていない」ということになるという衝撃。

 

なんだかショッキングな事実です。

 

 今は、あと伸びの時代?!

子育てをしていて感じるのは「思考回路」の大切さです。

幼児期に、じっくりと頭をつかい「かんがえるちから」をつけることは、集中力を養うこともできます。

 

かんがえるちから・集中力が備わっていれば、後に向き合うことになる計算問題においても正確さ・速さともにトレーニングをしている子供に負けないレベルまで成長できるはずです。

 

頭をつかうクセをつけることは、あと伸び(後に伸び続ける・つながる学習能力)が期待できるうえ、計算問題に負けない集中力もつき、脳の活性化にもつながるということになります。

 

 おすすめは迷路遊び

おすすめは「迷路あそび」です。

計算問題を解くときに鍛えることができる「集中力」

あと伸びに必要な”かんがえるちから”を鍛えることができる「推理力」「判断力」

までも同時に鍛えることができます。

タイマーをセットすれば、「速さ」だって鍛えられてしまうのです。

 

はじめてのめいろ1集 (めいろ 1)

はじめてのめいろ1集 (めいろ 1)

 
めいろあそび にほんのめいしょ (めいろ 7)

めいろあそび にほんのめいしょ (めいろ 7)

 
めいろあそび のりもの (めいろ 6)

めいろあそび のりもの (めいろ 6)

 

 

 

 

コロナの影響でますます変化するであろうこの時代、我が子に私たち親世代がやってきたことと全く同じ子育て・学習を提供しても仕方ありません。

いろいろな教育方針・考えがあり、正解がないのが育児の楽しいところ。

もちろん、良いものはそのままに。

少しだけでも変化を。

 

 

 

焦らないで!小学校入学前までに「ひらがな」の存在を知っていれば大丈夫

 

 

小学校に入学するまで「ひらがな」は読めなくていいと本気で思っています。

しかし、七田式プリントのおかげですんなりと、ひらがなを覚えてしまいました。

さて、つぎは…ひとりで本が読めちゃったりして?!

なんて思ったりもしましたが、次のステップには進まないことにしました。

本をひとりで読めるようになることが、そんなに大切なことだとは思えないからです。

だって国立小学校の試験問題に ”文字(文章)読んでください” なんて問題はありませんしね。

 

 

  目次

ひらがなを覚えるのは簡単?!

すらすら「文」を読むのは難しい

無理強いは危険!

一通り覚えたらあとは放っておけばいい

子供が楽しみたいのは想像の世界?

おわりに

 

 

ひらがなを覚えるのは簡単?!

息子は、2歳(6ヶ月)から1日3枚のプリント学習(七田式プリント)を日課としています。

4歳3ヶ月で七田式プリントCにはいりました。

ゆるくのんびりと進めていたのですが、しっかりとカリキュラムが組まれたプリントをこなすことで無理なく、3歳にはひらがなの読み、書きができるようになりました。

何事もコツコツ続けることが大事ですね。

ひらがなは小学校に入学してから覚えればいいとと思っていたものの、いざ子供が読めるようになると嬉しくて次の段階に進みたくなるのが親心。

そこで文字が少ない絵本を渡してみました。

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すらすら「文」を読むのは難しい

本をひとりで読むよう促してみましたが…

もちろん、まだ 「本」なんて読めません。

 ひらがなを文字として認識し読めるようにはなったものの、ひらがながたくさん並んだ文章を読むのは、子供にとってはまた違う話のようです。

もちろん、ひらがなは覚えているので本気をだせばゆっくりと一文字ずつ文章だって読めるはずです。

しかし、これがなかなか子供にとっては難しいようで。

ひらがなが読めるようになっても「本」が読めるようになるわけではないことに、この時、気が付きました。

 

 

無理強いは危険!

幼少期に本が自分(ひとり)で読めなくてもいいと思います。

もちろん個人差はありますし、その子自身に”本を読みたい”という意思があれば別ですが…。

文字を無理やり読ませて「本」が嫌いになってしまっても困ります。

本(文章)が読めるようになるようにトレーニングをするよりも、小学生になるまでにたくさんの本を「読み聞かせ」し、文字を目で見ることに慣れておくことのほうが大切だと思います。

せっかく覚えた「ひらがな」を嫌いになるなんてもったいないです。

 

 

一通り覚えたらあとは放っておけばいい

子供がひらがなを一通り覚えたら、あとは子供にお任せです。

新しい知識は使ってみたくなるものです。

そのうち、道路標識や看板を読み始めたり、ひらがなをかいてみたり…

親に言われるではなく自ら、ひらがなに歩みよる時がくるはずです。

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 (3歳4ヶ月 飼い猫ぴけ・よーだ の絵)

そしてこんなのを↑もってきたら、思いっきり褒めてあげます。

 

 

 子供が楽しみたいのは想像の世界? 

よく図書館や本屋さんで、まだ小さい子供が絵本を開きじっと見つめている光景を見かけませんか?

あれって、絵を通して頭の中でストーリーを楽しんでいるのだと思うんです。

文字は読めなくても「絵」で語りかけてくれるのが絵本のいいところです。

ひとりでもページをペラペラとめくり「絵から何かを感じ想像する」

そして、読み聞かせでは「言葉を耳でキャッチし、絵と結びつける」

子供は、大人には想像できないような物語をイメージします。

このイメージ力こそ幼児期(小学校入学前)のうちに、養う必要があるのではないでしょうか。

 

 

おわりに

 ひらがなは、スパルタ教育をしなくても、いずれ読めるようになります。

幼児期にキャパオーバーの試練を与える必要はあるのでしょうか。

小学校に入学し、すべての科目で必要になってくるのは「読解力」です。

このことから大切なことは、たくさん本の読み聞かせをして文字に慣れ、言葉のボキャブラリーを増やすこと、言葉からイメージを広げられる能力をつけることだと思います。

 

 本が読めるようになる時期には個人差があると思います。

  「お友達はひとりで本が読めるのに…」なんて焦らなくても大丈夫です。

読み聞かせをしていれば、子供は「ひらがな」の存在を知っているはずですし、なんとなく文字の形だって頭にインプットされているかもしれません。

子供の記憶力は侮れません。

 

 

幼児教育の波にのまれぬよう、幼児期だからこそ伸ばしてあげられる能力を見失わないよう時間を大切に、子供と向き合ってみてください。